続いての難関は、バスに乗ること。
リムジンバスは時間になれば運転手さんが迎えに来てくれる、とネットで見かけたのだが、迎えに来てくれるってどこまで?という疑問は解消されなかった。

結局出発時間5分前くらいまで待機所で待ってみて、運転手さんが来る気配がなかったので、待機所のゲートから出て指定番号の乗り場に行ってみることに。
するとそこに予約したバスと運転手さんが……!
迎えに来てくれるって、乗り場に降りてきて荷物とかさばいてくれるってことか、と腑に落ちて、チケットを見せる。
事前情報通りバスの下にキャリーケースを入れるかと思ったら、そのまま持っていけというジェスチャー。
座席に置いておいていいのかな?と思ったら、バスの前方にある荷物置きスペースに置いていいということだったよう。
そこにキャリーを置いて無事着席。
のんびり景色をみながらバスに揺られ、一時間ほどで、ついに第二ミッションの光明駅に到着したのだった。

KTXの主要駅ながら、比較的外国人旅行客の利用が少ないというウワサの光明駅は、とにかく広かった。
西棟と東棟に分かれており、その間に駅のホームがあるという配置。
既にコレイルのアプリで15:05発のKTXを予約してあったので、出発までは時間がある。
帰りはこの駅にある空港ターミナルで荷物も預けたいと考えていたので、下調べを兼ねて西棟と東棟をぐるりと回ってみることにした。
飲食店が多く、カフェなどもあるので時間つぶしには困らない。
そして肝心の列車の乗り場だが、なんとそこに降りるための連絡通路は1から4まで縦列配置……!
仮に1の付近にいて、自分の列車が4指定だったら猛ダッシュをかますことになってしまう。
そんなわけで、中間地点の2と3の間くらいで自分の電車が表示されるのを待った。
(なお、電光掲示板には結構ギリギリまで表示されずにドキドキした)