とうとう乗れた念願のKTX。
これが「新感染」の舞台か……と、映画オタク魂を発揮しつつ、まったり電車に揺られる。
ラインで続々と報告されるほかの文旅参加者の到着連絡を見つつ揺られていると、まさかの同じKTXに乗っている方を発見!
光州松汀駅で合流していただき、一緒にホテルに向かうことに。
(ずっと緊張で口から心臓が出そうになっていたので、ものすごく心強い。)
ちなみに光州松汀駅は終点ではないので、乗り過ごすわけにはいかない。
到着予定時刻が近づくにつれ、目をギンギンにして車内の掲示板を見つめ、無事に光州松汀駅で下車したのだった。
そこで先ほど連絡を取り合った参加者Sさんと合流。安心感が違う。
タクシーで向かいましょうと、事前に準備しておいたk.rideでタクシーを初めて呼んでみた。
配車されたタクシーがアプリ上に出て、おぉ……と思ったのもつかの間
土地勘がないからどこに停まってくれたのかわからない……!!
スーツケースを片手にあっちこっち移動し、Sさんがあそこじゃないですか!?と見つけてくれ、ようやくタクシーと落ち合えた。
(駅前にタクシーはたくさんいたので、到着予定地の伝達や決済の不安が少ない人は、駅前で普通にタクシーを捕まえてもいいかもしれない。)
待たされたので「電話に出てくださいよ!(ニュアンス)」とややご立腹の運転手さんに謝りつつ、なんとかホテルに向かって出発。
到着予定時刻がすでに文旅の集合時間をすぎている状態だったので、夕食のレストランは自力で向かうことになるかもしれなかった。
駅前付近はスムーズな運転で、「韓国のタクシーは運転がワイルドって聞いてたけどそうでもないな~」と思っていたのだが、途中から急にリズミカルな運転になった。(多分道のせい)
車酔いしやすい方なのだが(酔い止めも持ってきた)、旅行でアドレナリンが出ていたのか、私は幸い酔わなかった。
ホテルに無事送り届けてもらい、運転手さんにお礼をいってロビーに。(ちなみに降りるときはニコニコと対応してくれた。)
するとちょうど文旅のメンバーがロビーに集合していた。運よくギリギリ出発に間に合ったのだ。

取り急ぎフロントでスーツケースを預かってもらい、そのまま夕食へと向かったのである。